タミヤのイタリア戦車が手に入らない頃、セモベンテと共に購入していたもの。パーツの薄さはセモベンテと 同様イタレリ譲りで、軽戦車の弱い感じが出て良いのですが組み立て中はペーパークラフトを作っているような 危うさがあります。部品分割がタミヤより細かいのもセモベンテと同じです。車体後部にある工具ラックは私の 目から見ればエッチングパーツなど使わずとも（あるかないか知りませんが）素晴らしい出来で、タミヤの セモベンテをドレスアップするためにトレードしました。
　車体側面のハッチは別パーツだったので開状態にしました。ただし、セモベンテと違って車体内部はなにも ありませんので内側を黒く塗っています。いずれ身を乗り出すフィギュアを作りたいとは思っています。 車体前面にあるワイヤーをかけるフックが取り出すことの出来ない車体内部に入り込んでしまったので プラ板で適当に作りました。
　ズベズダのイタリア戦車のサスペンションは、二つ組のところは動きませんがサスペンション自体が 支点を中心に可動するような作りになっています。一応でこぼこ地形にフィットできそうな気もするので、 実車がどうかは分からないですがここは固定していません。

下地作り	サーフェイサ(タミヤ)　缶スプレー
下地塗装	棕櫚色(アクリルガッシュ)　筆塗り
車体色	イエローオーカをもとに調合したサンドブラウン(アクリルガッシュ)　筆塗り
ウォッシング	影色(アクリルガッシュ)　筆塗り
ウォッシング	いろいろ（アクアカラーデュオ）　筆塗り