初期型のシャーマン戦車は作ってみたいアイテムだったので1/48に続き製作。1/48は鋳造車体やファイアフライと 魅力的なラインアップなので1/35の大きさでも是非欲しいのですが・・・タミヤ1/48とはタイプが違う ファイアフライはタスカから発売されるのを楽しみにしています。
　1/35のシャーマン初期型では、サポートローラーの支持部が斜め上に向いているところが初期型には一般的で ないと言われているようです。リンクさせて頂いている「お手軽プラモ」の 及川さんはこの部分を切り離して改造されてますが、私は かなり以前に模型再開と同時期に購入していたAFVクラブのサスペンションセットを使いました。なぜサスペンション セットだけ先行購入したのかもう忘れたなぁ・・・「サス可動」に惹かれたのかも。ただ、このサスペンションセットの 転輪はなんか一回り大きくてぶてっとした感じなのでここはタミヤのものを使っています。軸が細くてゆるゆるなのは マスキングテープを巻いて調整しました。
　それ以外で手を加えたのはライトガードくらいで、平面形はドラゴンのシャーマンに入っているエッチングパーツを 参考に不要になった葉書から切り出して作ってます。金属に比べて細工が楽なので、わざわざエッチングパーツを 購入しなくても私はこれで十分です。
　塗装パターンは1/48と同じ、イタリア戦線のオリーブドラブ／ライトサンドの迷彩にしました。単にこの迷彩が 好きなんです。塗装はここのところアクリルガッシュを使っています。サーフェイサを吹き付けた後、下地は必要ない 気もしますがその効果というか影響を見るために苔色を筆塗り。その後オリーブグリーンにバーントシェンナを混ぜて 少し茶色っぽくしたものを全面に塗装。ライトサンドは1/48では何色を使ったか忘れたのでアイボリーイエロー を荒く下塗りした後でグレイッシュベージュを塗りました。塗りムラがあるとクリアをかけた際に下地が透けた ようになるので、それで何か面白い効果が出ると良いのですが果たしてどうでしょうか。
　 　装備品をどっさり積んで、戦車兵も乗せようと思いますが何時になりますやら。

下地作り	サーフェイサ(タミヤ)　缶スプレー
下地塗装	苔色(アクリルガッシュ)　筆塗り
車体色	オリーブグリーン＋バーントシェンナ(アクリルガッシュ)　筆塗り
迷彩色	グレイッシュベージュ(アクリルガッシュ)　筆塗り
ウォッシング	影色(アクリルガッシュ)　筆塗り