No.30 1/48 M4シャーマン初期型 タミヤ (2005/1)
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 タミヤが本格的に1/48で戦車を展開し始めました。世間では「なぜこれが35ではないの?」というような声も ありますが、飛行機であれば 32,48,72etcと複数のスケールでアイテムがありますし、戦車も144などのミニスケールが 流行ったことですし、手頃な大きさの新しい分野が開けるのは個人的には歓迎します。
 これでイギリスやイタリアをはじめとするマイナーなAFV、トラックが出てくれれば大感激なのですが(笑)
 シャーマンは中学生の頃、バンダイの48で良く作りました。そのころを思い出しつつ組み立てましたが、 車体内部の部品が無いにしろバンダイよりも部品の一体化が進んでいてどんどん組み立てることが出来て2,3日で 完成します。
 ライトガードくらいは薄く作り直そうかと思いましたが今回はとにかくそのまま作ります。手を加えたのは 砲塔後部の上下パーツの接合部をパテで整形したのと、足回りに筒抜けの車体下部にプラ版を貼ったこと、箱絵を 参考に車体前部のフックに穴を空けたことくらいです。
 足回りは1/35と異なり、サポートローラー支部が水平になるタイプで手直しがされているようです。ダイキャスト シャーシは重量感がありますが瞬間接着剤が必要で、気を抜くと組み立て中や塗装中に落っことしそうな恐怖感が 少しあります。これをプラスチックに変えた場合とで生産コスト(つまり価格)がどのくらい違うのか気になりますが、 今は1/72の戦車が1,000〜2,000位で売られていることを考えれば非常に安いとも言えます。
 ジェリカンセットが発売されたらいろんなものを積み込んだ状態にしようと思います。いずれフィギュアが 発売されるでしょうから、ハッチは開状態で組んでいます。
 オリーブドラブとサンドの迷彩をやってみたくて追加装甲版がないイタリア戦線タイプにしてみました。 塗装はアクリルガッシュを主体にしていますが、塗装手順やタッチなどはまだ手探り状態です。
下地 マホガニー(Mr.カラー) 缶スプレー
車体全面 アクリルガッシュによる筆塗り
汚し アクリルガッシュによる筆塗り