タミヤの1/48を利用したミニ情景です。シリーズも充実してきてようやくフィギュア、車両ともに 並べられるようになってきました。ただ、この情景の設定はいい加減で、大戦初期にフランスの どこかに侵攻したドイツ軍という程度のものです。
　突撃砲には荷物を沢山載せて戦闘状態ではないところにしたつもりですが、主砲にカバーをかければ 良かったと思います。後部のラックやワイヤーはきららさんの製作過程を見て触発されました。 ただし、ラックは銅板で適当に作ったのでいい加減かつフニャフニャになりました。
　国防軍歩兵からは銃を構えていないポーズを選びましたが、もっとリラックスした行軍ポーズも 欲しいところです。
　シトロエンは置き去りにされたフランスの民間車両という感じが出せればと思い、座席には 荷物が忘れ去られた状態にしています。 　道路はオーバースケール覚悟でタミヤの情景シート、煉瓦塀はバリケードセットから。本当は 建物にすれば良いんでしょうがまだそこまで出来る腕がありません。土台は「プロペラアクションシリーズ」 についていたもので、余っていたこの土台を使うために考えた情景とも言えます。

塗装
　シトロエンは民間車両と言うことでできるだけ上品なツヤを出したかったのでクレオスのベースホワイト 缶スプレーで下地を作った後、セミグロスブラックを吹き付け、クリアで薄めた青や紫を重ね吹きしています。
　３号突撃砲はクレオスのベースホワイト缶スプレーで下地を作り、アクリルガッシュを適当に調合して グレーを吹き付けました。影色でシャドウを吹いた後、クレオスのフラットクリアを吹き付けています。