私は静岡ホビーショーに持って行ったタミヤ1/35ヤクトタイガーと、 現在まだ製作途中ですがスミコンにエントリーしているエアフィックス 1/32クルセーダーを持ち込みました。
今年の展示会場は一部屋で、午後から別室でミーティングが ありましたがちょっと失礼して展示室で話したり眠ってしまったり。 展示数自体は多かったようですが、情景共にオーソドックスな 作品がほとんどで「これは！」という大がかりなものは 無かったように思います。パンサー戦車に搭載された 赤外線暗視装置の実物大模型は 映画のプロップみたいでかなり大きくて目を引きました。
来年のお題は「箱絵の忠実な再現」だそうです。昔の タミヤリモコンキットが残っていたら面白そうですね。
 tasca?のシャーマン。イージーエイトと呼ばれていたもの？ 第2次大戦中のシャーマンとしては完成形と言えるタイプ。 以前より明るめの仕上げをされているようです |
 搭乗員と荷物がたくさん載ったM7プリースト。 装備品の乗せ方を参考にしたいと思います |
 四式中戦車（と思う）。これはスクラッチビルドかレジンキット？ 旧日本戦車とは思えないかっこよさ。五式中戦車のプラキットは 発売されていますので、私は四式のキット化を待ってます |
 静岡ホビーショーで発表されてたタミヤの新製品、BT-7。 かつて東欧キットを作りかけて断念しているので、 是非作りたいキットのひとつ。 |
 さっそうと歩く女性兵士を眺めるイギリス兵？のミニ情景 いや〜良い感じですね。映画のワンシーンでありそうです |
 ソ連の戦車、T-62。もう現用ではないと思いますが、戦後にソビエトが 目指した戦車の方向性が良く分かります。もの言わぬ凄みを感じる作品 |
 最初はなんでこんなにのんびりしたおじさんの情景？と思いましたが、 足下には対戦車ミサイルとアサルトライフルが。南国の雰囲気が良く出ています |
 大戦初期にドイツ軍が使用したチェコの38t戦車。 ちょっとツヤ有りのグラデーションがかかった面白い仕上がり |
 情景作品の一部、パンサー戦車。陵線越しの射撃姿勢でしょうか。 明るめで淡い感じの迷彩が印象的です |
 六連銭の旗印、真田軍の合戦絵巻。スケールは1/25くらい？ ダイナミックでミュージアムモデルみたいな迫力があります。 |
 ミニスケールで大量の「タイガー」戦車が揃っていました。その中で 「灰色・白・緑」の色合いの取り合わせが面白い三両。 |
 こちらは1/35で大量のヤクトタイガーが並んでいます（同じ作者）。 メリハリのある迷彩塗装が多くて目を引きました。 |
 ズベズダとタミヤ、二つのメーカーのJS-2。ちょっと前よりの アンバランスな感じが特徴的な戦車。凶暴そうな二両。 |
 マチルダはアフリカ戦線以外にも太平洋で使われています。足回りは ジャングルが苦手そうですが。南方の雰囲気が良く出ています |
 砂漠で作戦行動中のデザートシボレー。砂漠に見られる風紋が 丁寧に再現してあり、明るめの塗装が強い日差しを感じさせます |
 多砲塔戦車T-35。多砲塔戦車は双発戦闘機と同じく、実戦では使えず 姿を消していきました。陸上戦艦は机上の夢でしたが模型は格好いい |
 詳しくは分からないのですが、第2次大戦中に日本軍が使用した大砲。 これはフルスクラッチビルドのようです。これはすごい |
 陸上自衛隊の戦車回収車。戦車とセットになった作品。自衛隊の 迷彩色は色合いが好きなので、いつか作ってみたい。 |
 街中を走るキングタイガーの情景。石畳の色合いや薄い冬季迷彩、 それが剥げた部分の表現など、斬新な感じを受けました |
 海中に沈んだ旧日本軍戦車を再現。青い色合いで統一された中に 珊瑚の赤色が鮮やか。こういう末路をたどる戦車もあったのでしょう |
 これはゲストの金子辰也氏の作品（雑誌に掲載されたということ） 海の中まで表現してあります。サメもいました。キットに入ってるようです |
 おそらくは戦争が終わった後の情景です。生き延びた戦車と人、 戦車の前で記念写真と言ったところでしょうか。 |
 これはタミヤ1/48のクルセーダー。キットの出来の良さと端正な塗装で 私が作っているクルセーダーより精密感が上のような気が・・・ |